≪2008年11月24日(月・祝)どすこいプロレス 新宿FACE 午後6時試合開始≫ |
11/24(祝)どすこいプロレス 新宿FACE 観衆511人(超満員札止め) |
photo by 九雷(Kurai) |
『メイン60分一本勝負』
×維新力 日向あずみ VS ○蝶野正洋 立野記代
(14分41秒 シャイニング・ヤクザキック) |
試合前から関係者達による花束贈呈があり、なごやかな雰囲気のうちに試合が始まる。
ゴングが鳴るか鳴らないうちに立野が維新力に奇襲攻撃。意表をつかれた維新力は一方的に攻められるもボディスラムで反撃。
ここで、日向がリングに入るとこれに触発された蝶野もリングに入る。すると仕返しとばかり今度は日向が蝶野を場外に
叩きつけると壁に蝶野の頭を叩きつける。しかし蝶野も反撃し、立野と交代すると日向を吊り天井から蝶野ばりのSTFに
捕らえる。日向もジャーマンスープレックスで反撃。ここでお互い交代。維新力がチョップで蝶野を攻めれば蝶野もエルボーで
反撃。両者互角だ。ここで両者場外へ。立野と日向も巻き込んで激しい場外乱闘。リングインした維新力に蝶野はパイルドライバー
をかける。もう一発狙うが、ここは逆に肩車で切り返すと日向が蝶野に逆片エビで攻める。さらにコーナーに追い詰めて維新力の
水平チョップ。さらに相撲ラリアート。蝶野の劣勢が続いていたが、息を吹き返すとSTFで反撃。
立野が維新力にジャーマンをかける。グロッキー気味の維新力に最後は蝶野のシャイニング・ヤクザキックで決着を着けた。
試合後、4人がお互いの健闘をたたえ合った後、「ひい。ふう、みい、どすこーい」の掛け声で締めた。
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『セミ45分一本勝負』
松田慶三 ○春山香代子 VS ドン・フジイ ×アイガー
(11分55秒 反則) |
松田は試合開始前からリングサイドを駆け回り観衆とハイタッチ、リングインするとロープを跳び回るなど闘志満々。
これに触発された春山だったが、試合開始早々アイガーに睨まれ戦意喪失。松田とフジイに替わるとタックルの応酬。
しかし両者倒れない。アイガーは常に奇声を発したり睨み付けたりして相手を威嚇する。松田も戦意喪失気味でアイガーの
猛攻を受ける。今度は春山がフジイにチョップなどて必死に反撃。松田とフジイに替わると激しいチョップ合戦となる。
フジイは松田にブルドッキングヘッドロックで攻める。松田もブレーンバスターで反撃するが共に決定打とならない。
試合は混沌となる。前半、アイガーの睨み攻撃に劣勢だった春山だったが気を取り直してやや優勢気味に試合を進めていたが、
ここで何とアイガーが口から白い粉を春山の顔面に吹き付ける。レフェリーはアイガーに対して即座に反則負けとした。 |
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≪休憩≫sing by TOKI |
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『第3試合 30分一本勝負』
○ランジェリー武藤 GAMI VS דハリウッド”ストーカー市川 植松寿絵
(10分44秒 裏四の字固め)
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この試合はコミカルな展開となった。
GAMIと植松で始まったもののストーカーが場外からGAMIに棒状のものをGAMIに投げつける。怒ったGAMIはこれを
取り上げるとストーカーの頭を叩くと先端の部分が外れてしまう。途方に暮れるストーカーを見て可哀相に思ったのか、
GAMIは元通りに直してあげる。 ランジェリーとストーカーの対戦になるが。ランジェリーは武藤敬司のパクリレスラー。
武藤敬司同様ヒザが悪くまともに立つことも出来ない状態。ストーカーがランジェリーのヒザを軽く触れただけで悶絶してしまう。
GAMIと代わるとストーカーのリングコスチュームである耳と角をむしり取ってしまう。植松がGAMIをランジェリーがストーカーを
ロープの上に乗せた形でロープ渡り。ところが何かの拍子に足を滑らせてしまい、ストーカーは股間をロープに打ち付けてしまう。
ここからしばらくは、両チーム技の応酬で少しはまともな試合展開となる。GAMIのハリセン攻撃やランジェリーの
武藤敬司パフォーマンスなどで観衆を魅了する。ダウンしたランジェリーに対してコーナーからストーカーがダイビング
ヘッドバットを見舞おうとしたところ、距離感を誤ってしまい、自爆。逆にムーンサルトを狙おうとしたランジェリーはこれまた
ヒザに力が入らず失敗。最後はストーカーがランジェリーの得意技の足四の字固めをかけたところを、
GAMIが両者の体を反転させてしまう。するとストーカーはあっさりギブアップしてしまった。
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『第2試合 30分一本勝負』
○マッチョ・パンプ ボリショイ・キッド VS ×田島久丸 闘牛・空
(11分32秒 スクールボーイ)
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この試合、当初発表されていた、闘牛・空が負傷欠場のためラ・マラクリアーダに変更。
一方ボリショイ・キッドも、もう一つの顔のコマンド・ボリショイとして登場。 オープニングマッチと違い、ショーマン色のない純粋なプロレスと言った感じの試合展開となった。
ボリショイとマラクリアーダで始まったがお互いにらみ合いが続きなかなか組み合わない。やっと組み合いグラウンドの
応酬となったもののすぐに両者交代。マッチョと田島はチョップやエルポーなど打撃系の応酬。 田島がマッチョを場外に叩き落とす。マラクリアーダはマツチョを場内に押し戻すとキャメルクラッチで攻める。 互いに交代するとコマンドはコーナー最上段からボディアタックで田島を攻める。 マッチョはマラクリアーダにセクハラ攻撃。これには場内ブーイング。 この後、互いに大技小技の応酬が続いたが、最後はマッチョが田島から起死回生のスクールボーイで仕留めた。 |
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『第1試合 30分一本勝負』
○戸井克成 米山香織 VS ×スモウ・リキ 中島安里紗
(8分31秒 片エビ固め)
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この試合は相撲色の強い試合となった。戸井とリキで始まったこの試合。
リキが相撲流の両手を付いた仕切りスタイルで戸井を挑発すると、受けて立った戸井もこれに応じ、立会いスタイルで
ぶつかり合う。両者それぞれ交代すると中島は米山にインディアンデスロックで攻める。
試合は進んで、米山がリキに相撲流の突っ張りで攻める。戸井と代わるとリキと突っ張り合戦。
最後は戸井がコーナー最上段からのフットスタンプでリキからフォール勝ちを収めた。
試合後には相撲流の蹲踞(そんきょ)をしての勝ち名乗りのポーズを披露した。
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≪大会エトセトラ≫ |
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photo by 九雷(Kurai)/レポート by Kodama |
特別コーナー≪観客席からの写真≫
皆様より応援メッセージ宛にお寄せいただいた写真を後日掲載させていただきます。掲載までいま少しお待ちくださいませ。
たくさんの写真を送っていただきありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
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