≪頑張れ!『菊池』改め『頂(いただき)』!「伊勢ノ海部屋 頂」を皆で応援しましょう!!!≫


伊勢の海部屋 菊池
2014年4月
今まで、こちらのページで頂の観戦記をレポートしてくださった児玉様が
頂の奮戦記(ブログ)を開設されました。今後の頂の活躍を是非ご覧下さいませ。

伊勢ノ海部屋所属力士、頂の奮戦記 - 楽天ブログ
≪平成26年春場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama
平成26年春場所 西3段目32枚目 ○−○−○−−●○−−●−−● 4勝3敗
今場所西32枚目と幕下も狙える地位まで番付を上げた。
前半3連勝と波に乗ったが後半連敗して4勝止まりだったが、とにかく勝ち越した。
去年の名古屋場所序二段の地位で勝ち越して翌場所三段目に昇進して以来負け越し知らずの快進撃で、
確実に実力をつけている。
3月9日(初日)
今場所は全て西方より土俵に上がっている。相手は栃港。
立合いは互角。両力士、突き押しの攻防となるが、頂の方が常に前に出る相撲で向正面に攻めると
栃港は叩き込みを仕掛けるもそのまま押し出した。
3月11日(3日目)
相手は鶴乃湖。練馬区の出身で武蔵野市出身の頂とは近い。
立合い、激しい突き合いから鶴乃湖が左にいなすと一瞬グラっとして危ない場面もよく残す。しかし
鶴乃湖の攻勢は続き、頂は向正面に寄り込まれるものの落ち着いて左からの出し投げのような感じで
いなすと鶴乃湖は自ら土俵を飛び出してしまった。
場内発表は突き落としだったが、突きだしか送り出しのようにも見えた。
3月13日(5日目)
相手は西山。
右四つから西土俵に追い込まれるが上手投げで切り返して相手の背後に回り込むとそのまま寄り切った。
送り出しをとってもいいかなと思ったが、土俵を割る直前に振り返るような感じで頂と
正対したので寄り切りにしたようだ。
3月16日(8日目)
相手は善富士。
共に3連勝同士。お互い勝越しをかけた一番だったが相手の方が1枚上手で、いい所なく一気に突き出された。
この場所6勝1敗の好成績を上げた力士だけに仕方ないところか。
3月17日(9日目)
相手は大若。
立合い、一気に西土俵際に後退するが左に回り込み、送り出すような形で勝利。
場内決まり手は寄り切りだったが、送り出しを採ってもよかったかなという感じだった。
3月20日(20日目)
相手は巨東。
右四つから吊り寄り気味に西方土俵に持っていくが巨東もよく残すと下手投げで頂は敗れた。
頂にしては珍しく終始四つ相撲に徹した一番だった。
3月23日(千秋楽)
相手は北勝若。
突合いから左四つになるが、北勝若の方が地力に勝るようで正面土俵に寄られる。
捨て身気味に下手投げを打つもそのまま土俵を割ってしまった。決まり手は寄り切り。
≪平成26年初場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama
平成26年初場所 西三段目62枚目 ●−−●−○−○−○○−−−○ 5勝2敗
今場所西三段目62枚目に躍進した頂。
前半2連敗。やはり家賃が高かったかなと思いましたが、その後5連勝。
この地位での勝ち越しは立派と言う他ないでしょう。
今場所の相撲を見ていて感じたところは、土俵際での粘りが良くなってきました。勝った相撲のうち2番は
土俵際での逆転勝ち。負けた相撲も何とか残そうとする姿勢が強く印象に残りました。
来場所は三段目の25枚目位に昇進すると思いますが、今場所の相撲が取れれば勝ち越しも夢では
ないでしょう。
維新力も、体も大きくなって強くなった。来場所は厳しいかも知れないけど今年中には幕下に上がれると
いいかなと述べてました。
1月12日(初日)
西から登場。相手は大翔若。
頂の立ち会いが早く、審判員からまだの声。
2度目の立ち会い、左四つから東方土俵に寄られるもここは右からの上手投げ気味に切り返す。
再び相手が寄ってくるところを土俵際で打っ棄りを仕掛けるもそのまま寄り切られてしまった。
1月15日(4日目)
西から登場。相手は三浦。
右四つから一気に出られて西土俵際に追いつめられる。左に回り込もうとするが、そのまま体を
あずけて押し出すような感じで土俵を割った。三浦の腕が頂の背中に回っていたので場内決まり手は
掬い投げと発表された。
1月17日(6日目)
西から登場。相手は北勝旺。
左四つから吊り気味に攻められ、やや劣勢の展開となるが、相手が下手から揺さぶろうとした
瞬間右脚でのの外掛けがきれいに決まり今場所初白星。幕内の相撲でもこれほど鮮やかな
外掛けは滅多にお目にかかれないだろう。
1月19日(8日目)
東から登場。相手は甲斐。
右差しから相手につけ込む隙を与えず、一方的に西土俵に寄り切った。
1月21日(10日目)
東から登場。相手は福の邦。
この日も突き押し一本で一方的に押し出した。
相手は右脚を痛めていて大きな包帯を巻いており、力が出なかったようだ。
1月22日(11日目)
西から登場。相手は真鶴。
お互い勝ち越しをかけた大事な一番。立ち合い激しい突き合いとなるが相手の方が勝り西土俵際に
後退するが左に回り込むとはたき込むような感じで勝った。場内決まり手は突き落としとなった。
1月26日(千秋楽)
西から登場。相手は闘王富士。
相手は自分より2倍はあろうかと思われるアンコ型。
11日目の相撲と似たような展開だった。立ち合いまともに立ち向かっていくが、やはり相手の体重を
生かした攻めに劣勢となる。
土俵際まで押し込まれると左に回り込み、出し投げ気味に揺さぶると相手は目標を失って自ら
手をついてしまった。場内決まり手は突き落とし。
≪平成25年九州場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama
平成25年九州場所 西三段目80枚目 −○−○○−○−−●−●−●− 4勝3敗
前半4連勝の後、後半3連敗。
今場所の地位からみて、家賃が高いと思われたが、勝ち越したのは立派だと思います。

10日目に対戦した掛橋は今年の春場所入門で僅か4場所で三段目に昇進した強豪。
12日目に対戦した蘇(いける)は高校相撲の強豪校の埼玉栄高校出身で、高校大会3位の実績を
もつ強豪なので負けるのも致し方ないだろうか。2人共、今場所6勝1敗の好成績をあげている。
来場所は三段目60枚目前後に昇進すると思われるが、調子が上向いているので好成績を期待したいです。
11月16日(7日目)
この日は東方より登場。相手は美登桜。
両力士激しい突き合いから、頂の2度に渡る突き落としを仕掛けるが相手もよく残す。
最後は左からの掬い投げで土俵に転がした。
11月23日(14日目)
この日は西方より登場。相手は魁ノ鞍。
立ち合い五分だったが、相手のはたき込みに簡単に手をついてしまい、完敗といってもいい負け方となってしまった。
≪平成25年秋場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama
平成25年秋場所 東三段目100枚目 ○−●−−●○−−○−○●−− 4勝3敗
ついに、念願の三段目昇進を果たしました。
先場所、東序二段19枚目の地位での4勝3敗は昇進は微妙かな思っていましたが、
三段目の一番下の枚数ながら昇進したのは、嬉しい誤算とでもいうところでしょうか。

ベースボールマガジン社発行の雑誌相撲にもこの事が報じられています。
以下、要約します。
場所前に八角部屋に出稽古に行き、三段目の人と互角の内容で自信を持つ。
三か月で10キロ太り、現在113キロ。
維新力から、三段目に昇進すると履くことが許される雪駄が送られた。

以下、3番レポートします。
今場所は9月21日(7日目)に久々に頂の相撲を生観戦する機会があったので、写真も掲載します
9月15日(初日)

この日は東方より登場。相手は智ノ富士。
立ち合い、頭から当たった頂は一気に西土俵に押込み、押し倒す。
9月21日(7日目)

この日は東方より登場。相手は熊王。
頂の立ち会いが早く、行司待ったとなった後、再度立ち合い、激しい突き合いから東土俵際に追い込まれるが
右に回り込む。
攻撃の手を緩めない熊王は向正面西寄りに出ていくが、ここで熊王の右腕を抱えるような感じで、いなすと
勢い余って土俵を飛び出してしまった。
場内決まり手は「引っ掛け」という珍しい決まり手となった。
写真の掲載は少しお待ちください。
9月26日(12日目)

この日は東方より登場。相手は犀皇丸。
ここまで両力士3勝2敗とこの一番に勝ち越しをかける大事な相撲。
立ち合い左四つがっぷりから東土俵に寄られるが右からの上手投げ気味に回り込むと外掛けで、
見事勝利と同時に新三段目で嬉しい勝ち越しを決めた。
≪平成25年名古屋場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama
平成25年名古屋場所  東序二段19枚目 ●−○−●−−○−●○−○−− 4勝3敗
先場所3勝4敗と惜しくも負け越して今場所は、東序二段19枚目と番付を下げた。
なんとしても三段目昇進を果たしたい頂は、初日に負けたものの、その後交互に勝ち負けを
繰り返し、迎えた13日目の7番相撲で見事勝利を収め、来場所の三段目昇進の可能性を残した。
部屋の関取の勢も、東前頭5枚目で9勝6敗と勝ち越して来場所三役を狙える地位に
躍進するなど、伊勢ノ海部屋が活気づいていきつつあるので、期待したいです。
≪平成25年夏場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama
平成25年夏場所 東序二段1枚目 −●−○●−●−●−−○−−○ 3勝4敗
先場所、4勝3敗と一点の勝ち越しながら、東序二段筆頭と大きく番付を上げた。
今場所は2番相撲に勝ったものの9日目まで1勝4敗と早々と負け越してしまう。
やはり家賃が高かったかなと心配されたが、残り2番に勝ち3勝4敗にまで挽回しました。
来場所は、さほど落ちないので、4勝3敗で勝ち越しても三段目昇進の可能性がかなり高いので期待したいです。
余談ですが、先場所三段目以上の力士にもう一人引退した力士がいれば、
今場所三段目昇進になっていたのですね。
以下、2番レポートします。
5月18日(7日目)
この日は東方より登場。相手は佐藤
立ち合い、右四つからじりじりと西土俵に寄って行く。
土俵際、佐藤が左から小さく打っ棄りを仕掛けると頂の左足が土俵を割ってしまった。
場内決まり手は頂の勇み足と発表された。
佐藤の打っ棄りの力が弱かったのと、頂の寄りの勢いが強かったのでその辺の兼ね合いから、
勇み足としたと思われる。頂にとっては悔やまれる一番となってしまった。
5月26日(千秋楽)
この日は西方より登場。相手は琴松尾。
立ち合い正面土俵寄りに一気に突き押しで攻めるが琴松尾が捨て身の突き落とし。
これを残すと左から小手投げで揺さぶり、体勢が崩れたところを押し倒した。
頂にとっては会心の相撲だった。
突き落としを残すなど最近の頂は腰高なところが少なくなってきたという印象でした。
≪平成25年春場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama
平成25年春場所 西序二段22枚目 −●○−●−−○−○○−−−● 4勝3敗
先場所、5勝2敗と勝ち越し、西序二段22枚目と大きく番付を上げた。
今場所は序盤1勝2敗と黒星が先行したものの、その後3連勝で勝ち越した。
千秋楽に勝てば、来場所の三段目昇進確実だったが、惜しくも負けてしまい来場所以降に持ち越しとなった。
しかし、この地位で勝ち越したのは大きな自信となったであろう。
来場所は序二段一ケタに上がりそうで、勝ち越せば三段目昇進確実なので期待したいです。
以下、1番レポートします。
3月20日(11日目
この日は西方より登場。相手は熊王。
立ち合い、頂がつっかけ、行司待った。
再度、立ち合い左に変わり気味に素早く左上手を取るとそのまま正面に寄るが、
熊王も残し、右四つがっぷり。
頂、西土俵際に寄られるが、これを残すと上手投げ気味に寄り倒した。
最後、左上手が離れていたので場内決まり手は寄り倒しとなった。
≪平成25年初場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama☆
平成25年初場所 西序二段71枚目 −○−○−○−●○−●−−−○
今場所、西71枚目に昇進した頂。 序盤3連勝と好調。 千秋楽にも勝って5勝2敗の好成績を残した。
1月14日(2日目)
大雪に見舞われたこの日は、西から登場で相手は隆齋藤。
差し手争いから一気に前に出て向正面に寄り切った。
1月16日(4日目)
西から登場で相手は出羽大亀。
もろ差しの体勢から一気に土俵際まで押し込むが相手に逆転の上手投げを食らう。
これを残すと最後は向正面に寄り倒した。
1月20日(8日目)
共に3戦3勝同士。 東から登場で相手は大勇人。 突き押しで前に出るが土俵際で回り込まれて
逆転のすくい投げで惜しくも敗れ、ストレートの勝ち越しとはならなかった。
1月27日(千秋楽)
西から登場で相手は藤田。 立ち会い、一気に押し込まれ、これまでかと思われたが、
うまく回り込むと、相手の背中を押して送り出した。
≪平成24年九州場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama☆
平成24年九州場所 東序二段48枚目  ●−−○●−−●○−○−●−− 3勝4敗
今場所序二段東48枚目と序二段の中位に昇進しました。 前半1勝3敗と後がなくなった後、2連勝と
盛り返し、3勝3敗に持ち込んだものの7番相撲で負けてしまい、惜しくも3勝4敗でした。
以下の2番、ピックアップします。
11月15日(5日目)
この日は東から登場で相手は浜東。 両者ふわっとした立ち会い。 もろ手突きから差し手争いから左四つに
なるが上手廻しを取れず、苦しい展開。 そのまま正面土俵に寄り切られてしまった。
11月18日(8日目)
この日は東からの登場で相手は隈本。 頂は気が早っていたようで立ち合い合わず、仕切り直し。
立ち合い左四つとなるが、5日目の相撲と同じような展開となってしまい、上手廻しを取れないまま
正面西寄りに押し出されてしまった。
≪平成24年秋場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama☆
平成24年秋場所 西序二段97枚目 −○●−−○○−●−○−−−○ 5勝2敗
先場所2勝5敗と不本意な成績で、今場所は西序二段97枚目と後がない地位まで後退した。
巻き返しを狙ったのが功を奏したのか、今場所は入門以来初の5勝を挙げた。
これを自信にして来場所に期待したいです
以下、2番レポートします。
9月11日(3日目)
この日は西方より登場。相手は久司。
立ち会いは、ほぼ互角。
久司が引くところを押し込むが、体勢を入れ替えるように回り込まれると向こう正面に寄られる。
ここで左に打っ棄りを放つも左かかとが僅かに早く土俵を出てしまい、無念の敗北となりました。
9月17日(9日目)
この日は西方より登場。相手は中嶋。
この日まで3勝していて、勝ち越しをかけた一番となる。
気が早っているようで立ち会いが合わず2度の行司待った。
3回目にやっと立ち会い成立。右四つ左上手を取るも腰が高い。
しばらく両力士、小刻みに攻撃を仕掛けるも決定打が出ない。
ここで中嶋にもろ差しを許すと一気に西方土俵に寄り切られた。
≪平成24年名古屋場所 頂(いただき)観戦記≫  repo by kodama☆
平成24年名古屋場所 西序二段69枚目  ●−●−−●●−●−○−−−○ 2勝5敗
今場所から心機一転、頂(いただき)という四股名に改名しました。
この四股名は伊勢ノ海部屋伝統の四股名という事です。
改名したことで、心機一転が期待されましたが、一番相撲から何と5連敗。
後半連勝して何とか2勝5敗にしましたが、来場所の巻き返しに期待しましょう。
7月14日(7日目)
この日は東からの登場で相手は琴金丈。
立ち会い押し合いになり、お互い回しが取れず、動きが止まる。
ここで琴金丈は左下手廻しを取ると、すかさず下手投げを打つと、頂はもろくも腰から崩れるように倒れた。
場内の決まり手発表は寄り倒しと発表されたが、下手投げに近いような感じかなと思いました。
これで一番相撲から勝星なしの4連敗となり、今場所の負け越しが決まりました。
7月22日(千秋楽)
この日は西からの登場で相手は美馬錦。
立ち会い一気に東土俵に寄るが、美馬錦に巧く回り込まれ、逆に土俵を背にする状態になる。
しかしここで右からの掬い投げで体勢を崩すと、押し出すような感じで送り出した。
≪平成24年夏場所 菊池くん観戦記≫  repo by kodama☆
平成24年夏場所 東序二段36枚目  ●−−●−○●−●−●−−−○ 2勝5敗
今場所自己最高位の東序二段36枚目に昇進し、成績によっては三段目昇進も狙えるチャンスでしたが、
2勝5敗となり出直しとな
りました。来場所の奮起に期待しましょう。以下の2番、ピックアップします。
5月11日(6日目)
この日は西からの登場で相手は大小林。
立ち会い押し合いになるが、左四つの体勢になると、すかさず東土俵に寄り切った。
一方的に近いような相撲内容で会心の相撲でした。
5月20日(千秋楽)
この日は東からの登場で相手は一富士。
立ち会い激しい突き合いになる。ここで左腕で相手の右腕を小手投げのような感じで
体勢を崩すと、そのまま東土俵に押し出した。
≪平成24年春場所 菊池くん観戦記≫  repo by kodama☆
平成24年春場所 西序二段61枚目  ○−−●●−○−−●−○−○− 4勝3敗
今場所西序二段61枚目と入門以来、最高位の位置になりました。
今場所の勝ち越しは今までの経緯からみて難しいかなと思っていましたが見事勝ち越しました。
自力が付いてきたのでしょう。体も大きくなったような感じでした。
来場所は、三段目昇進も狙える地位に躍進するでしょう。

以下の二番、ピックアップしました。
3月17日(7日目)
この日は西方より登場。相手は琴金丈。
立ち会い、激しい差し手争いから、両者がっぷりの右四つになる。
ここで、菊池は相手の付け入る隙を与えず、休まず東方土俵に寄り切った。
速攻相撲が光った一番でした。
3月22日(10日目)
この日は西方より登場。相手は浜田山。
立ち会い、ぶつかった瞬間に相手に叩くような感じでいなされると、自分から土俵を
割るような感じで送り出されてしまいました。
完敗ではありましたけど、相手の巧さを褒めたほうが妥当かなという感じでした。
≪平成24年初場所 菊池くん観戦記≫  repo by kodama☆
平成24年初場所 西序二段92枚目  −○−○−●○−●−○−−−● 4勝3敗
先場所、東序二段91枚目で3勝4敗と負け越してしまい、序ノ口落ちも懸念されたが
今場所の番付は西序二段92枚目と僅か1枚下がったのみ。
このあたりの地位だと上の方の力士が辞めていったりしていく関係上、繰り上がっていくので
負け越してもあまり下がらないようです。そんな中、今場所は4場所ぶりに勝ち越しました。
1月22日(千秋楽)
相手は藤乃若。立ち会い、お互い廻しを取ろうとするものの、そうはさせるかとばかり押し合いとなる。
ここで藤乃若が突き落としを仕掛けるが、ここはよく残す。再び押し合いから、両者右四つの体勢になる。
ここで菊池の下手投げと藤乃若の上手投げを同時に打ち合う形になったが、僅かに菊池の左肘が
土俵に付くのが早かった。
1月9日(2日目)
相手は向井。立ち会いは互角。左四つの体勢になる。
向井は何とか廻しを切ろうとするが動じず右外掛けで体勢を崩すと、そのまま寄り倒した。
決まり手は寄り倒しでしたが、外掛けにしてもいいような感じでした。
≪平成23年九州場所 菊池くん観戦記≫  repo by kodama☆
平成23年九州場所 東序二段91枚目  ●ー○ーー●●ー●ー○ーーー○ 3勝4敗
今場所も苦しい土俵が続く。
前半1勝4敗となった時はどうなることかと思ったが最後の2番勝って何とか3勝にこぎつけた。
維新力さんとも話をしたのですが、
「入門して2年近く経つので、そろそろ序二段の下位をうろうろしていないで、もっと上の方に上がらないとね。
来場所は序ノ口落ちが濃厚かもですね。落ちたら落ちたで開き直った気持ちで頑張って欲しいです。」
と述べていました。
11月23日(11日目)
写真左が菊池。相手は大幸山。
立ち会い菊池の頭が相手のアゴに当たったようで、戦意喪失気味の相手を一気に突き押しで西方土俵に押し出した。
11月21日(9日目)
写真右が菊池。相手は山本。
立ち会い激しい突き合いから右四つになると、上手廻しが取れない菊池は向正面に一気に寄り切られてしまう。
11月18日(6日目)
写真右が菊池。相手は浜田山。
立ち会いはほぼ互角だったが、相手にモロ差しを許すとそのまま正面土俵に寄り倒されてしまった。
11月15日(3日目)
写真右が菊池。相手は若戸大橋。
立ち会いやや左にかわりながら左手で上手廻しを深くつかむと、そのまま上手出し投げに切って落とした。

≪平成23年秋場所 菊池くん観戦記≫  repo by kodama☆
先場所、惜しくも7番相撲で3勝4敗と負け越してしまい心機一転で望んだ今場所。
菊池の今場所の取組から以下の2番、インターネット配信よりレポートします。
平成23年秋場所 西序二段85枚目   3勝4敗 ●−●−−○○−●−○−−●−
9月12日(9日目)
画面左が菊池。相手は本木山。
立ち会いから頭を付けられ苦しい体勢。何とか上体を起こして四つに組もうとするも本木山は左に回り込み阻止する。
ここで「ずぶねり」という珍しい決まり手が出て敗戦となった。

「ずぶねり」について以下の如く解説します。
相手の肩か胸に頭をつけて食い下がり、相手の差し手を抱え込むか、ひじをつかんで手と首を同時に捻りながら倒す。
頭を使って相手を捻り倒すことから頭ひねりといい、これがナマってずぶねりという。
(日本相撲協会ホームページより)

今場所も惜しくも3勝4敗と負け越しとなり、まだまだ試練が続く。
来場所、序二段に残るか序ノ口に落ちるか微妙なところだが、私の個人的予想では序二段に残れそうだと思います。


9月10日(7日目)
画面右が菊池。相手は舛天竜。
立ち会い、差し手争いから左四つに組むと、そのまま向正面に寄っていき
土俵際で舛天竜が打っ棄りを仕掛けるも構わず寄り倒しで会心の勝利。

≪平成23年名古屋場所 菊池くん観戦記≫  repo by kodama☆
先場所、久々の勝ち越しで新規一新で望んだ今場所。
先場所4勝3敗にもかかわらず、約40枚も大きく番付を上げた。
普通この位置だと10数枚位上がるのだが、引退力士が通常より多かった影響だと思われる。
菊池の今場所の取組から以下の3番、インターネット配信よりレポートします。
今場所の星取表
平成23年名古屋場所 西序二段65枚目 −●●−−○−○−○●−−●− 3勝4敗
7月23日(14日目)
画面右が菊池。相手は碧海浜。
共に3勝3敗同士と勝ち越しをかけた一番。
立ち会いはほぼ互角。菊池のほうがやや優勢な体勢となり、じりじりと寄って行く。
しかし、やや腰が高い。そこを巧くつかれると左からの小手投げに屈し、負け越しとなる。
7月19日(10日目)
画面右が菊池。相手は笠力。
立ち会い、当たった瞬間右に回り込み、出し投げを打つような感じで突き落として勝利。
7月17日(8日目)
画面右が菊池。相手は琴南場。
立ち会い低く当たられ、頭を付けられる体勢となる。
何とか左四つの体勢に持ち込むと、向正面に寄っていき最後は上手投げで勝利。
≪平成23年夏場所(技量審査場所) 菊池くん観戦記≫  repo by kodama☆
八百長問題で3月の大阪場所が中止になり、技量審査場所として開催された今場所。
菊池の今場所の取組から以下の3番、レポートします。
写真は2日目と5日目はインターネット配信から、14日目は実際に観戦に行ってきたのを掲載しました。
平成23年夏場所 東序ノ口4枚目  −●−○○−○−●−●−−○− 4勝3敗
5月21日(14日目)
相手は琴大村。
画面左が菊池。
立ち会いやや左に変わられるが動じず四つに組む。
頭を付けられて腰高になるも、下からあてがって相手の体勢を起こすとそのまま東方土俵に寄り切った。

5月12日(5日目)
相手は東花。
画面右が菊池。
立ち会い一気に正面土俵まで押し込むが土俵際で突き落としを受ける。
ここはよく残るが、バックをとられ万事休すと思われたが、うまく回り込むと
逆に相手のバックを取るような感じで送り出した。

5月9日(2日目)
この日の相手は大誠心。
画面右が菊池。
立ち会い一気に土俵際まで押し込まれ、捨て身の上手投げを打つものの僅かに早く膝が付き無念の敗北となる。

≪平成23年初場所 菊池くん観戦記≫  repo by kodama☆
1月19日(11日目)
横綱白鵬に土がつくという波乱があった11日目、菊池くんの相撲を見るべく朝8時半に国技館に駆けつけました。
この日の相手は隆斎藤。立ち会いの呼吸が合わず、2度目の立ち会いで両者がっぷり四つになる。、
相手に押込まれると右からの下手投げを打とうとするも吊り出されるような感じで、あっさり寄り切られました。
これで今場所の負け越しが決まってしまいました。

感想として、腰が高く膝か腰を痛めているような感じでした。まだまだ体が出来ていないようですね。
この地位なので5番位は勝てるのではと思いましたが、心機一転来場所に期待しましょう。
維新力さんに聞いた話だと、膝が固いんじゃないかなと述べていました。
平成23年初場所 東序ノ口11枚目  ●−−●●−−−○ 3勝4敗





≪平成22年九州場所 菊池くん戦績≫  repo by kodama☆
一年収めの場所とも言われる大相撲九州場所。
横綱白鵬が双葉山の69連勝の更新なるかという期待がありましたが、かなわなかったですね。
 
ところで今場所、西序二段115枚目の菊池でしたが、いきなり3連敗。そのあと2連勝と持ち直したものの、その後2連敗。
結果2勝5敗という不本意な成績に終わりました。来場所は序ノ口陥落となりそうですね。
維新力さんと話したのですが、髪も伸びてきたので今場所から髷を結えるようになったようですね。
そして「確かに不本意な成績だったけど、まだ15才だしこれから頑張ればいくらでも強くなれるんだよ。」と述べていました。
来年初場所はまた見にいく予定なので、レポートしたいと思います。
これにめげずに頑張れ!とエールを送ってペンを置きます。
22年九州場所 西序二段115枚目 −●−●−●−○○−●−−●− 2勝5敗
≪平成22年秋場所 菊池くん観戦記≫  photo&repo by kodama☆
9月13日(2日目)
この日の相手は善富士。
立ち会い一気に押し込まれ土俵際に詰められたものの、ここは上手く腕を手繰って回り込む。
しかし善富士は攻撃の手を緩めずさらに押し込む。菊池も土俵際でこらえたが、一瞬の突き落としに敗れました。

9月22日(11日目)
この日の相手は琴河村。
立ち会い両者激しい突き合いとなる。菊池は土俵際に追い込まれるが、ここは上手く左に回り込む。
再び突き合いとなり菊池は土俵際に追い込まれると今度は突き落としを仕掛けるが琴河村も残す。
琴河村はさらに突っ張ると最後はスタミナ切れで土俵を割ってしまいました。

9月26日(千秋楽)
この日は琴西川。
立ち会い両者呼吸が合わず菊池の立つのが早かったので、行司待ったとなり仕切り直しとなる。
2度目の立ち会い、やや立ち遅れた菊池は一気に押込まれあっさり土俵を割ってしまいました。

総評として。
今場所東序二段77枚目の菊池は善戦空しく1勝6敗と残念な成績に終わりました。
夏場所、名古屋場所と連続勝ち越しで番付も上がり、前の場所の好成績により、実力以上の地位に上がって
苦戦することを相撲の世界では「家賃が高い」といいますが、正にその通りとなったようでした。
しかし、土俵際での粘りも随所に見られ、内容的に悪くない相撲も見られたので、来場所は番付も下がりますが
奮起に期待しましょう。
22年秋場所 東序二段77枚目 −●−●●−○−−●●−−−●  1勝6敗


『伊勢ノ海部屋 菊池』
成績
序盤2連敗と出遅れましたが、後半持ち直して先場所に続いて4勝3敗と勝ち越しました。
22年名古屋場所 西序二段111  ●−−●−○○−−●−○−○− 4勝3敗

22年夏場所  西序ノ口27 −○○−●−●−●−−○−○− 4勝3敗
22年春場所  前相撲   −●−●−や−○○−−−−−− 2勝2敗1休
2010年春、伊勢の海部屋に入門した菊池くんのご紹介です。
維新力は、ご承知のように、プロレスラーとして活躍していますが、これとは別に
「維新力相撲道場」を主宰していて少年達に相撲を教えています。

その門下生の菊池政彦君が今春、中学卒業を機に大相撲入りをしたいとの
要望で、維新力が大相撲現役時代から親交があった伊勢ノ海部屋の
浅坂マネージャーに連絡、そして入門となりました。

彼は小学2年の時、地元のわんぱく相撲に出場。
3年から6年まで維新力道場、中学に入ってから府中市にある住吉相撲道場にも
通いました。

他にバスケットボールやラグビーにも取り組み、スポーツ万能でしたが、相撲が
一番好きということで入門を決意しました。


新弟子検査にも無事に合格し、平成22年春場所にデビューとなりました。
四股名は当面は本名の「菊池」です。
これからの活躍を楽しみにしていきたいと思います。


(左記上の写真は2009年のどすこいプロレスにて、維新力が皆様に
菊池くんの入門をご紹介させていただきましたときのものです。))


(左記下の写真は2007年7月28日
わんぱく相撲に参加していた頃の菊池君です。)

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どりんくばぁー『維新力の店』
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